テストスイートが遂行したN+1遷移のシーケンスのパーセンテージ。
グラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface)の頭字語。
テストスイートが遂行したN+1遷移のシーケンスのパーセンテージ。
リスクベースドテストの体系的なアプローチ。プロダクトリスクの識別と分析を行ない、発生可能性および影響に基づくプロダクトリスクマトリクスを作成する。この用語はProduct RISk MAnagement(プロダクトリスクマネジメント)の略語である。
要求仕様から保守までのソフトウェア開発ライフサイクル活動を表現したフレームワーク。V字モデルは、ソフトウェア開発ライフサイクルの各フェーズに、各テスト活動がどのように対応しているかどうかを示している。
身体的な制約を持つ人を含むユーザが、どの程度容易にコンポーネントやシステムを利用できるか判定するテスト。 JSTQB訳注)この「テスト」は実行とそのための一連の活動を意味している。
それぞれに異なる特性と能力を持つさまざまな人が、特定の使用状況で特定の目標を達成するために製品またはシステムを使用できる度合。
特定の方法でテスト対象とやりとりするユーザーまたは他の人、あるいはシステム。
開発ライフサイクルの一つ。プロジェクトで開発する要件全体を部分的な機能に分割し、サブプロジェクトにおいて、部分機能を積み上げながら連続して開発する方式。各要件に優先順位を付け、優先度の高い順に適切な大きさの機能をリリースする。このライフサイクルモデルには、各サブプロジェクトが、設計、コーディング、テストというミニV字モデルで進むものもある。
ピアレビューの一種。ドキュメントの目視検査により、欠陥を検出する方法。これにより、たとえば、開発標準の違反や、上位レベルドキュメントへの準拠違反が見つかる。最も公式なレビュー技術なので、必ず、文書化された実施基準に従って進める。
同じ組織ではない人が、プロジェクトチームと同じ場所で行なうテスト。
統合テストの一種。コンポーネントやシステムのインターフェーステストを実施する。
一連のウェブアクセシビリティガイドラインの一部分。インターネットに関する主要な標準組織であるWorld Wide Web Consortium(W3C)のWeb Accessibility Initiative(WAI)が発行している。特に身体的な制約を持つ人がコンテンツを利用できるようにするための一連のガイドラインを含む。
テスト設計技法の一つ。テスト担当者の経験を駆使し、エラーが起きた場合にどのような欠陥がテスト対象のコンポーネントやシステムの中に存在するかを予想して、その欠陥を検出するテストケースを設計すること。
誤ったデータを入力しても、通常運用を続けられるコンポーネントやシステムの能力。
テスト対象のソフトウェアの実行結果と比較する期待結果のソース。オラクルは、実在する(ベンチマーク用の)システム、他のソフトウェア、ユーザマニュアル、個人の専門知識の場合があるが、コードであってはならない。
特定のカバレッジアイテムをテストスイートが遂行した度合。パーセンテージで表す。
テスト実行ツールの一つ。手動テスト中の入力を記録させ、自動テストのスクリプトを作成して、後に実行(再現)させるもの。自動回帰テストで利用することが多い。
テスト実行ツールの一つ。手動テスト中の入力を記録させ、自動テストのスクリプトを作成して、後に実行(再現)させるもの。自動回帰テストで利用することが多い。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。クラシフィケーションツリーを使って入力ドメインや出力ドメインの代表値の組み合わせを設計し、テストケースを記述する。
階層的な順番で同値分割を示したツリーであり、クラシフィケーションツリー法でテストケースを作成するときに使う。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
定義・計画した全テストケースのサブセット。プログラムの必須機能が正常に動作することを確認するのが目的で、コンポーネントやシステムの主要機能を網羅し、細かな点は無視する。
統合したコンポーネント間のインターフェースや相互作用の欠陥を検出するためのテスト。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
定義・計画した全テストケースのサブセット。プログラムの必須機能が正常に動作することを確認するのが目的で、コンポーネントやシステムの主要機能を網羅し、細かな点は無視する。
統合されたシステムが、特定の要件を満たすことを実証するためのテスト。
特定の機能や、機能の組み合わせを実現するために組織化したコンポーネントのセット。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。ユースケースのシナリオを実行するテストケースを設計する。
アジャイルソフトウェア開発におけるプロジェクト管理のための反復型でインクリメンタル型のフレームワーク。
すでに記述されているテスト順序通りに実行するテスト方法。
特定のコンポーネント(仮にAと呼ぶ)をテストするため、Aに呼び出される(特定目的のための最小限度の)コンポーネント。スタブがないと、実物ができるまで、開発やテストを待たねばならない。スタブは、最終的には、呼び出されるコンポーネントで置き換える。
定義・計画した全テストケースのサブセット。プログラムの必須機能が正常に動作することを確認するのが目的で、コンポーネントやシステムの主要機能を網羅し、細かな点は無視する。
許可されていない人またはシステムが情報またはデータを読んだり、修正したりすることができないように、および許可された人またはシステムが情報またはデータへのアクセスを拒否されないように、情報またはデータを保護するソフトウェア製品の能力。JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
要求仕様ドキュメントで、明示的、暗示的に規定したコンポーネントやシステムの属性(たとえば、信頼性、使用性、設計上の制約など)。
ソフトウェアプロダクトの最初から最後、つまり企画段階から利用終了までの期間。ソフトウェアライフサイクルは通常、コンセプトフェーズ、要件フェーズ、設計フェーズ、実装フェーズ、テストフェーズ、インストールとチェックアウトフェーズ、運用と保守フェーズを含み、ときに廃棄フェーズを含むこともある。注)これらのフェーズは重複することもあるし、反復することもある。
ソフトウェア開発の各段階で実行する活動と、それらの活動が論理的および時系列的にどのように関連しているかを表現したもの。
コンピュータのプログラムやプロシージャのこと。コンピュータシステムの運用に関連したドキュメントやデータも含む場合もある。
経験ベースのテスト設計技法であり、経験を積んだテスト担当者が、気づき、チェックし、あるいは記憶すべき項目の高位レベルのリストやルール集、検証すべき基準を使用して実施する。
テスト目的を明記したもの。テスト実施法のアイデアを含む場合もある。探索的テストにて使用する。
どのような技術的アプローチをとるかで意見を一致させることを目的とした、ピアグループによるディスカッション。
テストを実施する個々の要素。通常、一つのテスト対象に対し、多数のテストアイテムがある。
特定のプロジェクトのためのテスト戦略を実現化したもの。この中には、(テスト実施)プロジェクトのゴールと評価済みリスクに基づいて決めた決定事項、テストプロセスの開始ポイント、適用するテスト設計技法、テスト終了基準、実施するテストタイプを含む。
テスト環境、テストツール、オフィス環境、処理手続きからなるテストの実施に必要な構造的なもの。
テストプロセスを通じて作成される、テストの計画、設計、実行に不可欠なもの。たとえば、ドキュメント、スクリプト、入力、期待結果、セットアップとクリーンアップの処理手順、ファイル、データベース、環境、その他、テストで使用する付加的なソフトウェアやユーティリティなど。
テスト対象のソフトウェアの実行結果と比較する期待結果のソース。オラクルは、実在する(ベンチマーク用の)システム、他のソフトウェア、ユーザマニュアル、個人の専門知識の場合があるが、コードであってはならない。
特定のカバレッジアイテムをテストスイートが遂行した度合。パーセンテージで表す。
テスト対象のコンポーネントまたはシステムのためのいくつかのテストケースのセット。一つのテストの事後条件は、次のテストの事前条件としてよく利用される。
テストアイテム用のテストケースのセット(目的、入力値、テスト実行、期待結果、実行事前条件)を規定するドキュメント。
テストケースを作成したり選択したりするための技法。
入力値、実行事前条件、期待結果、そして、実行事後条件のセットで、特定のプログラムパスを用いることや特定の要件が満たされていることを検証することのような、特定の目的またはテスト条件のために開発されたもの。
監視中に計画から逸脱していることを検出した場合に、テストプロジェクトを軌道修正するための対策を考えたり適用したりするテストマネジメントタスクの1つ。
識別可能な単一のテスト対象のリリースに対し、テストプロセスを実行すること。
コンポーネントやシステムのアイテムやイベントで、 テストケースにより検証できるもの。たとえば、機能、トランザクション、フィーチャ、品質の属性、構造要素など。
テストの実行のために、一連の手順を定めたドキュメント。テストスクリプト、または、手動テストスクリプトとしても知られる。
テストに使うデータを選択(データベース内の実データなど)、または、作成、生成、操作、編集をするためのツール。
テスト対象のコンポーネントまたはシステムのためのいくつかのテストケースのセット。一つのテストの事後条件は、次のテストの事前条件としてよく利用される。
一般的にテスト手順仕様を指して用いられる。特に自動化時のスクリプトを指す。
系統的にまとめ、管理していくテストの活動のグループ。各テストレベルはプロジェクトの特定の責務と対応付けができる。テストレベルの例には、コンポーネントテスト、統合テスト、システムテスト、受け入れテストがある。
テスト対象のコンポーネントまたはシステムのためのいくつかのテストケースのセット。一つのテストの事後条件は、次のテストの事前条件としてよく利用される。
コンポーネントやシステムのある特性に対応したテストの目的を基にテスト活動をまとめたもの。
テスト目的を明記したもの。テスト実施法のアイデアを含む場合もある。探索的テストにて使用する。
一つ以上のテスト活動を支援するソフトウェア製品。たとえば、計画とコントロール、仕様化、初期ファイルやデータの構築、テスト実行とテスト分析を支援する。
テストに使うデータを選択(データベース内の実データなど)、または、作成、生成、操作、編集をするためのツール。
テスト実行前に実在する(たとえば、データベースの中にある)データであり、テスト対象のコンポーネントやシステムに影響を与えたり、影響を受けたりするもの。
コンポーネントやシステムをコントロールしたり呼び出したりする上位コンポーネントの代わりとなるソフトウェアコンポーネントやテストツール。
実行結果が期待結果と一致した場合、テストは「合格」とみなす。
基本的なテストプロセスは、テストの計画とコントロール、テストの分析と設計、テストの実装と実行、終了基準の評価と報告、テスト終了作業によって構成される。
テストの実行に必要なハードウェア、インスツルメンテーション、シミュレータ、ソフトウェアツール、その他の支援要素を含む環境。
コンポーネント要件やシステム要件を推測できる全てのドキュメント。これらのドキュメントがテストケースのベースとなる。公式な改訂手順を経ないとドキュメントの改訂ができない場合、そのテストベースを「凍結テストベース」と呼ぶ。
テストプロセスのマネジメントとコントロールを支援するツール。テストウェアマネジメント、テストスケジューリング、結果の記録、進捗管理、インシデントマネジメント、テスト報告等の能力を持つことが多い。
テスト活動の計画、見積り、監視、コントロール。主としてテストマネージャによって実施される。
テストの活動とリソースのマネジメント、テスト対象の評価に責任を持つ個人。テストプロジェクトを指揮、コントロール、運営し、テスト対象の評価を計画し統制する。
テスト対象のコンポーネントまたはシステムをテストするために使用するテストウェアを規定するモデル。
テストプロジェクトの状態の周期的なチェックに関連した活動を扱うテスト管理タスク。実際の活動と計画した活動とを比較した報告が準備される。
テストの実行に必要なハードウェア、インスツルメンテーション、シミュレータ、ソフトウェアツール、その他の支援要素を含む環境。
系統的にまとめ、管理していくテストの活動のグループ。各テストレベルはプロジェクトの特定の責務と対応付けができる。テストレベルの例には、コンポーネントテスト、統合テスト、システムテスト、受け入れテストがある。
定期的に作成するテストの活動と結果をまとめたドキュメント。テスト活動の進捗がベースライン(当初のテスト計画など)に沿っているかどうか報告するため、かつリスクや決定が必要な代替案をマネジメント層へ伝えるために作成する。
テストケースを作成したり選択したりするための技法。
テスト設計仕様、テストケース仕様、テスト手順仕様からなるドキュメント。
テストベースとテスト目的の定義を分析するプロセス。
実行結果が期待結果と一致しない状態。この場合、テストは「失敗」とみなす。
あるプロセスを公式に完了させるため、ステークホルダが承認した一般・特定条件のセット。終了基準の目的は、未完了部分のあるタスクが、完了とみなされるのを防ぐことにある。あらかじめ計画していた終了基準を、テスト完了時の報告に利用する。
テスト手順を実行していくための計画。注)テスト実行スケジュールには、実際に実行するテスト手順書の内容とその実行順を記述する。
指定されたテストアイテムに対してテストを実行し、期待結果と事後条件を評価するテストツール。
たとえばキャプチャ/プレイバックツールのようなソフトウェアを使用して、テストの実行、実行結果と期待結果の比較、テスト事前条件の設定、その他のテストコントロールやレポート機能を(自動)制御すること。
テスト対象のコンポーネントやシステムでテストを実行し、実行結果を出力するプロセス。
テストデータを考え出し、テスト手順の開発および優先度付けを行なうプロセス。テストハーネスの準備や自動テストスクリプト記述を含むこともある。
組織や(一つ若しくは複数プロジェクトの)プログラムで実施するテストレベルと各テストレベルでのテスト内容を高位レベルで説明したもの。
テストの実行のために、一連の手順を定めたドキュメント。テストスクリプト、または、手動テストスクリプトとしても知られる。
テストの実行のために、一連の手順を定めたドキュメント。テストスクリプト、または、手動テストスクリプトとしても知られる。
テストケースを作成したり選択したりするための技法。
コンポーネントやシステムのテストを実施する熟練した専門家。
コンポーネントやシステムのアイテムやイベントで、 テストケースにより検証できるもの。たとえば、機能、トランザクション、フィーチャ、品質の属性、構造要素など。
テストの実行に必要なハードウェア、インスツルメンテーション、シミュレータ、ソフトウェアツール、その他の支援要素を含む環境。
テストプロセスに含まれるテスト終了作業フェーズの間、経験、テストウェア、事実、数字をまとめるために、データを完了した活動から収集する。テスト終了作業フェーズはテストウェアの仕上げ、保管とテスト評価レポートの準備を含むテストプロセスの評価からなる。
テスト実行後の成果。画面への出力、データの変化、レポート、外部へ送信するメッセージを含む。
ソフトウェアを使って、テストマネジメント、テスト設計、テスト実行、結果チェックなどのテスト活動の実行や支援をすること。
コンポーネントやシステムのアイテムやイベントで、 テストケースにより検証できるもの。たとえば、機能、トランザクション、フィーチャ、品質の属性、構造要素など。
計画されたテスト活動の狙い、アプローチ、リソース、スケジュールを記述するドキュメント。テストアイテム、テストすべきフィーチャ、タスク、各タスク担当者、テスト担当者の独立の度合、テスト環境、用いるテスト設計技法と開始・終了基準、それらの選択の理論的根拠、それに代替計画を必要とするあらゆるリスクを識別する。これはテスト計画プロセスの記録である。
テスト入力を生成することでテスト設計を支援するツール。テスト入力の生成は、CASEツールのリポジトリ(たとえば要件マネジメントツール)に格納している仕様、ツールの中に保存してある特定のテスト条件、またはコードから行なわれる。
テストケースを作成したり選択したりするための技法。
概略的なテスト目的を具体的なテスト条件とテストケースに変換するプロセス。
定期的に作成するテストの活動と結果をまとめたドキュメント。テスト活動の進捗がベースライン(当初のテスト計画など)に沿っているかどうか報告するため、かつリスクや決定が必要な代替案をマネジメント層へ伝えるために作成する。
全てのライフサイクルを通じて実施する静的、動的なプロセスにおいて、成果物が特定の要件を満足するかを判定し、目的に合致することを実証し、欠陥を見つけるため、ソフトウェアプロダクトや関連成果物に対し、計画、準備、評価をすること。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。デシジョンテーブルにある入力と刺激(原因)の組み合わせを実行するテストケースを設計する。
入力と刺激(原因)、および、対応する出力と処理(結果)の組み合わせを示す表。テストケースの設計に利用できる。
ドキュメントとソフトウェアの関連事項(たとえば、ある要件と、それを検証するテストケース)を識別する能力。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。複数の変数を同時にテストできる、またはテストする必要がある場合に効率的かつ効果的なテストケースを識別するのに使用される。同値分割法と境界値分析に基づいて構築され、これらを汎用化する。
コンポーネントやシステムをコントロールしたり呼び出したりする上位コンポーネントの代わりとなるソフトウェアコンポーネントやテストツール。
コンポーネントまたはシステムに要求された機能が実現できない原因となる、コンポーネントまたはシステムに含まれる不備を報告するドキュメント。
コンポーネントまたはシステムに要求された機能が実現できない原因となる、コンポーネントまたはシステムに含まれる不備。たとえば、不正なステートメントまたはデータ定義。実行中に欠陥に遭遇した場合、コンポーネントまたはシステムの故障を引き起こす。
実行結果が期待結果と一致した場合、テストは「合格」とみなす。
コンポーネントやシステムで、開始点から終了点へ至るイベント(たとえば、実行ステートメント)の順列。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。同値分割した領域から代表値を実行するテストケースを設計する。原則として、最低1回各同値分割した領域を実行するように設計する。
目標を達成するのに役立つ、一般的に認められている経験則。
新たに作成した各ビルドに対して、完全性を確認し、主要な機能性、安定性、および試験性を検証する自動化テストのセット。ビルドが頻繁にリリースされる場合(たとえば、アジャイルプロジェクト)に、業界で一般的に行なわれるテストである。新たに作成したビルドは、このテストの完了後に、次のテストに向けてリリースされる。
要求仕様ドキュメントで、明示的、暗示的に規定したコンポーネントやシステムの属性(たとえば、信頼性、使用性、設計上の制約など)。
ソフトウェアライフサイクルの同一フェーズ内における、混入した欠陥数に対する除去された欠陥数のパーセンテージ。
コンポーネントまたはシステムに要求された機能が実現できない原因となる、コンポーネントまたはシステムに含まれる不備。たとえば、不正なステートメントまたはデータ定義。実行中に欠陥に遭遇した場合、コンポーネントまたはシステムの故障を引き起こす。
コンポーネントやシステムの内部構造を参照することなく、機能仕様や非機能仕様の分析に基づきテストケースを設計、選択する技法。
コンポーネントやシステムの内部構造を参照することなく、機能仕様や非機能仕様の分析に基づきテストケースを設計、選択する技法。
テストスイートによって遂行された分岐のパーセンテージ。100%のブランチカバレッジは100%のデシジョンカバレッジと100%のステートメントカバレッジの両方を意味する。
(テスト)プロジェクトのマネジメントとコントロールに関係するリスク。たとえば、スタッフの不足、厳しい締め切り、変更管理などがこれに当たる。
プロジェクトチームのメンバーでプロジェクトを評価し、次のプロジェクトに適用することができる教訓を学ぶために行なうプロジェクト終了時のミーティング。
開始日および終了日を持ち、調整され、管理された一連の活動からなり、時間、コストおよび資源の制約を含む特定の要求事項に適合する目標を達成するために実施される特有のプロセス。JSTQB訳注)JIS Q 9000:2006より引用
組織のプロセスの成熟度とパフォーマンスを改善するために設計した活動プログラムとその結果。
相互関係のある活動のセット。入力を出力に変換する。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
(中間)成果物と結果の準備完了が定義されている、プロジェクトのある一時点。
運用システム自体の変更や、稼動環境の変更が運用システムに与える影響をテストすること。
システムで特定のタスクを達成するために、ユーザに情報を提供し、ユーザによる制御を可能にするシステムのすべてのコンポーネント。
ソフトウェア製品を実際に使用した後、または使用することが予想される場合のユーザの認識および反応。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。ユースケースのシナリオを実行するテストケースを設計する。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。ユーザストーリーが正しく実装されていることを検証するために、テストケースをユーザストーリーに基づいて設計する。
高位のユーザ要件またはビジネス要件。主に、アジャイルソフトウェア開発で用いられる。ユーザが要求する機能とその背景にある理由、およびあらゆる非機能を獲得し、日常言語またはビジネス言語で表現される一つの文で構成する。また、受け入れ基準も含む。
ユーザの要件とニーズに重点を置いて、(シミュレートされた)運用環境で、使用することが予定されているユーザが実行する受け入れテスト。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。ユースケースのシナリオを実行するテストケースを設計する。
アクターとコンポーネントまたはシステムとの間の対話における一連のトランザクション。視覚できる結果を伴う。アクターは、ユーザまたはシステムと情報交換するあらゆるものになりうる。
プロダクトまたはプロジェクトの全期間をフェーズに分割したもの。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。擬似ランダム生成アルゴリズム等を使い、運用プロファイルに合致するテストケースを設計する。信頼性、性能等、非機能属性のテストに利用できる。
リスクのレベルを決定するために、特定のプロジェクトリスクまたはプロダクトリスクを識別し、その後分析するプロセス。一般的に発生確率と影響度を割り当てることによって行なう。
影響度合と発生頻度からみた特徴で定義したリスクの重要性。リスクのレベルはテストを行なうときの強弱を決定するときに使われる。リスクレベルはまた、定性的(高/中/低など)または定量的に表現できる。
特定のレベルまでリスクを減らす(あるいは、リスクレベルを維持する)ために、判定を下したり、対策したりするプロセス。
プロジェクトの初期段階からプロダクトリスクのレベルを低減させ、ステークホルダにその状態を通知するテストの方法。プロダクトリスクの識別の他、テストプロセスをガイドする際のリスクレベルの活用もこれに含まれる。
リスクの識別、分析、優先順位付け、コントロールのタスクに手順や実施方法を体系的に適用すること。
影響度合と発生頻度からみた特徴で定義したリスクの重要性。リスクのレベルはテストを行なうときの強弱を決定するときに使われる。リスクレベルはまた、定性的(高/中/低など)または定量的に表現できる。
リスクのレベルを決定するために、特定のプロジェクトリスクまたはプロダクトリスクを評価するプロセス。一般的に、それらのリスクの影響度と発生確率(可能性)を見積ることによって行なう。
ブレインストーミング、チェックリスト、故障履歴などを使ったリスクを識別するプロセス。
特定のレベルまでリスクを減らす(あるいは、リスクレベルを維持する)ために、判定を下したり、対策したりするプロセス。
統合したコンポーネント間のインターフェースや相互作用の欠陥を検出するためのテスト。
プロダクトやプロジェクトの状態を評価する手法。計画した結果との違いを分析し、改善を提案する。例として、マネジメントレビュー、非公式レビュー、テクニカルレビュー、インスペクション、ウォークスルーがある。
要求仕様、設計ドキュメント、ユーザドキュメント、標準など、または知見、経験から逸脱するあらゆる状態。レビュー、テスト、分析、コンパイルをする中で検出できるが、それだけにとどまらず、ソフトウェアプロダクトや該当するドキュメントを利用するときに検出できることもある。
特定の条件下で、仕様や他の情報から期待できるコンポーネントやシステムの振る舞い。
特定のテストやテスト手順でコンポーネントやシステムを実行する前に満足すべき、環境と状態の条件。
ソフトウェア製品の相互運用性を判定するテストのプロセス。
コンポーネントやシステムの内部構造を参照することなく、機能仕様や非機能仕様の分析に基づきテストケースを設計、選択する技法。
コンポーネントやシステムの内部構造を参照することなく、機能仕様や非機能仕様の分析に基づきテストケースを設計、選択する技法。
コンポーネントやシステムの要件、設計、振る舞い、その他の特性を(理想としては完全で的確、かつ検証可能な方法で)詳細に記述したドキュメントであり、記述内容が満足できるものであることを明らかにする手順を示したものも多い。
入力データと期待結果が具体的(実装レベル)なテストケース。高位レベルのテストケースからの論理演算子は、論理演算子に相当する実際の値に置き換えられる。
ソフトウェア製品を使用するユーザ、タスク、機器(ハードウェア、ソフトウェア、ドキュメント)、およびソフトウェアが使用される物理的および社会的環境。
ソフトウェア製品が、特定の条件下で理解され、学びやすく、使用
しやすく、ユーザにとって魅力的である能力を判定するためのテスト。
コンポーネントまたはシステムの使用性に関わる要件。
指定された条件の下で利用するとき、理解、習得、利用でき、利用者にとって魅力的であるソフトウェア製品の能力。[ISO/IEC 9126] JSTQB 訳注)JIS X 0129-1:2003 より引用
修正のしやすさに関するソフトウェア製品の能力。修正は、是正若しくは向上、または環境の変化、要求仕様の変更および機能仕様の変更にソフトウェアを適応させることを含めてもよい。JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
リリース後のソフトウェア製品を変更すること。欠陥の修正、性能や他の特性の改善、変更した環境への製品適合などを目的とする。
指定された条件下で利用するとき、指定された達成水準を維持するソフトウェア製品の能力。JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
テスト対象に存在する欠陥を識別できなかったテスト結果。
テスト対象には欠陥が存在しないにもかかわらず、欠陥として報告したテスト結果。
あるアイテム(たとえば、欠陥)に割り当てた(ビジネス上の)重要さのレベル。
コンポーネントが参照する変数。コンポーネント内部または外部に格納されている。
文書化された手順と要件に特徴付けられるレビュー。たとえば、インスペクション。
共通の資源を共有する共通の環境の中で、他の独立したソフトウェアと共存するためのソフトウェア製品の能力。 [ISO/IEC 9126] portabilityも参照のこと。 JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
入力データと期待結果が具体的(実装レベル)なテストケース。高位レベルのテストケースからの論理演算子は、論理演算子に相当する実際の値に置き換えられる。
コンポーネントが書き込む変数(コンポーネントの内部、外部に格納される)。
制御フローとして、二つ以上の選択可能なルートがあるプログラムポイント。分岐を切り分けるため、二つ以上のリンクを持ったノード。
コンポーネントやシステムで、開始点から終了点へ至るイベント(たとえば、実行ステートメント)の順列。
(1)明示的な条件の下で、使用する資源の量に対比して適切な性能を提供するソフトウェア製品の能力。[ISO/IEC 9126]JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
(2)使用するリソースの量に対比して、意図した結果を生成するプロセスの能力。
コンポーネントやシステムのソフトウェアを実行させて確認するテスト。
欠陥の根本原因の識別を目的とした分析技法。根本原因に是正を行なうことで、欠陥再発を最小化することが期待できる。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。原因結果グラフからテストケースを設計する。
入力、刺激(原因)、関連する出力(結果)を図式表現したもの。テストケースの設計で使用できる。
入力と刺激(原因)、および、対応する出力と処理(結果)の組み合わせを示す表。テストケースの設計に利用できる。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。原因結果グラフからテストケースを設計する。
システムが、ユーザーのニーズ、要件、ビジネスプロセスを満足するかをチェックするための公式なテスト。このテストにより、システムが受け入れ基準を満たしているかどうかを判定したり、ユーザー、顧客、その他の認可団体がシステムを受け入れるかどうかを判定したりすることができる。
ユーザ、顧客、その他の認可団体が、コンポーネントやシステムを受け入れる場合、満たさねばならない終了基準。
使用する際にコンポーネントやシステムが稼動し、利用可能な度合。パーセンテージで表すことが多い。
テストアイテム(機能)やフィーチャーが、テストに合格したか失敗したかを判定するための判定規則。
ソフトウェア製品の合目的性を判定するためのテスト。JSTQB訳注)この「テスト」は実行とそのための一連の活動を意味している。
仕様に基づき、コンポーネントやシステムの振る舞いが同じとみなせる入力ドメインや出力ドメインの部分。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。同値分割した領域から代表値を実行するテストケースを設計する。原則として、最低1回各同値分割した領域を実行するように設計する。
仕様に基づき、コンポーネントやシステムの振る舞いが同じとみなせる入力ドメインや出力ドメインの部分。
品質にかかる活動や問題のトータルコスト。予防コストと評価コスト、内部失敗コスト、外部失敗コストというように分ける場合が多い。
コンポーネント、システム、プロセスが、特定の要件、ユーザ、顧客のニーズ、期待を満たす度合。
欠陥の認識、調査、欠陥に対する行動、処置のプロセス。欠陥の記録、分類、および、影響の識別を含む。
コンポーネントまたはシステムに要求された機能が実現できない原因となる、コンポーネントまたはシステムに含まれる不備を報告するドキュメント。
コンポーネントまたはシステムに要求された機能が実現できない原因となる、コンポーネントまたはシステムに含まれる不備。たとえば、不正なステートメントまたはデータ定義。実行中に欠陥に遭遇した場合、コンポーネントまたはシステムの故障を引き起こす。
変更により、ソフトウェアの未変更部分に欠陥が新たに入り込んだり、発現したりしないことを確認するため、変更実施後、すでにテスト済みのプログラムに対して実行するテスト。ソフトウェアや、実行環境が変わる度に実施する。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。境界値に基づいてテストケースを設計する。
同値分割した領域の端、あるいは端のどちらか側で最小の増加的距離にある入力値または出力値。たとえばある範囲の最小値または最大値。
ソフトウェアプログラムから名前を参照することでアクセスできるコンピュータ中のストレージの要素。
(1)個人やチーム、組織を現在の状態から望ましい状態へと移行させるための構造化されたアプローチ。(2)プロダクトやサービスに対して変更あるいは提案された変更を達成するためのコントロールされた方法。
実行結果が期待結果と一致しない状態。この場合、テストは「失敗」とみなす。
検査、および、特定の使用法や適用に対する要件が満たされていることを客観的な証拠で確認すること。
あるプロセスを公式に完了させるため、ステークホルダが承認した一般・特定条件のセット。終了基準の目的は、未完了部分のあるタスクが、完了とみなされるのを防ぐことにある。あらかじめ計画していた終了基準を、テスト完了時の報告に利用する。
コンポーネントやシステムをテストしたときに、生じた/観察された振る舞い。
コンポーネントやシステムをテストしたときに、生じた/観察された振る舞い。
一般の市場用(不特定多数のユーザ用)に開発したソフトウェア製品。全く同じものを多数の顧客に提供する。
ソフトウェア製品の性能を判定するテスト。 JSTQB訳注)この「テスト」は実行とそのための一連の活動を意味している。
システムやコンポーネントが、処理時間やスループット率の制約内で、定義した機能を果たす度合。
(1)プロセスや作業の有効性と効率に関する組織の能力。(2)ソフトウェアに潜在する障害の結果として生じる故障を回避するソフトウェア製品の能力。
具体的な(実行レベルの)入力値や予測結果を使わないテストケース。論理演算子は使用するが、値のインスタンスは未定義や使用不可であるといった状態にある。
他の測定値の見積りまたは予測に使うことができる測定値。
プロジェクトチームのメンバーでプロジェクトを評価し、次のプロジェクトに適用することができる教訓を学ぶために行なうプロジェクト終了時のミーティング。
非公式なテスト設計技法の一つ。テストを実施する過程で、テスト担当者がテスト実施情報を活用しながらテスト設計をコントロールし、積極的に質の高い新しいテストケースを設計する。
物理的または機能的な故障の兆候。たとえば、故障モードのシステムは、遅い運用、間違った出力、または実行の完全な打ち切りなどで特徴付けられる。
コンポーネントやシステムが、期待した機能、サービス、結果から逸脱すること。
一般の市場用(不特定多数のユーザ用)に開発したソフトウェア製品。全く同じものを多数の顧客に提供する。
システムやコンポーネントが、処理時間やスループット率の制約内で、定義した機能を果たす度合。
ブラックボックステストの設計技法の一つ。無効と有効の状態遷移を実行するテストケースを設計する。
特定の条件下で、仕様や他の情報から期待できるコンポーネントやシステムの振る舞い。
特定の条件下で、仕様や他の情報から期待できるコンポーネントやシステムの振る舞い。
欠陥の根本原因の識別を目的とした分析技法。根本原因に是正を行なうことで、欠陥再発を最小化することが期待できる。
欠陥の発生源のことで、根本原因が除去されると、欠陥が削減または除去される。
客観的証拠を提示することによって、規定要求事項が満たされていることを確認すること。JSTQB訳注)JIS Q 9000:2006より引用
ソフトウェア製品の移植性を判定するテストのプロセス。
技術的かつ管理的な指示と監視を適用する規範。この規範の目的は、・構成アイテムの特性を機能的、物理的に識別・文書化すること、・特性に対する変更をコントロールすること、・処理の変更と実装の状況を記録し、報告すること、・特定の要求への整合を実証すること、である。
コンポーネントやシステムの構成要素の数、性質、相互連結によって定義される構成。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
規格、規約または法律上および類似の法規上の規則を遵守するソフトウェア製品の能力。
公式であり、場合によっては必須となる要件のセットで、ガイドラインを提供するため、または作業の方法に一貫性のあるアプローチを規定するために、開発、使用するもの。(たとえば、ISO/IEC標準、IEEE標準や団体による標準)
コンポーネントやシステムの機能仕様の分析に基づいて実施するテスト。
ソフトウェアが、指定された条件の下で利用されるときに、明示的および暗示的必要性に合致する機能を提供するソフトウェア製品の能力。JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
欠陥の認識、調査、欠陥に対する行動、処置のプロセス。欠陥の記録、分類、および、影響の識別を含む。
コンポーネントまたはシステムに要求された機能が実現できない原因となる、コンポーネントまたはシステムに含まれる不備を報告するドキュメント。
コンポーネントまたはシステムに要求された機能が実現できない原因となる、コンポーネントまたはシステムに含まれる不備。たとえば、不正なステートメントまたはデータ定義。実行中に欠陥に遭遇した場合、コンポーネントまたはシステムの故障を引き起こす。
ソフトウェア製品の正確性を判定するためのテスト。 JSTQB訳注)この「テスト」は実行とそのための一連の活動を意味している。
測定することによって、ある実体の特性に付加した数字や種別。
ある実体の特性を表すため、数字や種別を付加する手順。
ブラックボックステストの設計技法の一つ。無効と有効の状態遷移を実行するテストケースを設計する。
発生する可能性のあるイベントと状態の組み合わせから、生じる結果を示す遷移のテーブル。無効な遷移と、有効な遷移の両方を示す。
コンポーネントやシステムにおいて、二つの状態の間を遷移すること。
重要な懸念、問題、または機会を特定する評価の結果。
標準、ガイドライン、仕様、客観的な基準に基づいた手続きに遵守することを確認し、(1)開発するプロダクトの形式や内容、(2)プロダクトの開発プロセス、(3)標準やガイドライン遵守の測定方法の3つを規定したドキュメント等を含む、ソフトウェアプロダクトや開発プロセスの独立した評価。
直交表を使った変数のオールペア組み合わせテストの体系的な方法。変数を全て組み合わせたときの数を、オールペア組み合わせでテストできるまでに減らす。
特殊な数学的性質を使って構築した2次元の配列であり、配列の中から選択した二つの列から、その配列の中の各値に対して全てのペアの組み合わせを提供する。
ソフトウェア製品の相互運用性を判定するテストのプロセス。
一つ以上の指定されたシステムと相互作用するソフトウェア製品の能力。JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
ソフトウェア製品の移植性を判定するテストのプロセス。
ある環境から他の環境に移すためのソフトウェア製品の能力。備考:環境には組織、ハードウェアまたはソフトウェアの環境を含めてもよい。
あるプロセスを公式に完了させるため、ステークホルダが承認した一般・特定条件のセット。終了基準の目的は、未完了部分のあるタスクが、完了とみなされるのを防ぐことにある。あらかじめ計画していた終了基準を、テスト完了時の報告に利用する。
あるプロセスを公式に完了させるため、ステークホルダが承認した一般・特定条件のセット。終了基準の目的は、未完了部分のあるタスクが、完了とみなされるのを防ぐことにある。あらかじめ計画していた終了基準を、テスト完了時の報告に利用する。
ブラックボックステスト設計技法の一つ。複数のパラメータの値を特定の組み合わせで実行するためのテストケースを設計する。
テスト担当の経験・知識・直感をベースにテストケースを導き出したり選択したりする技法。
テスト担当者の経験・知識・直感をベースに行なうテスト。
テスト担当の経験・知識・直感をベースにテストケースを導き出したり選択したりする技法。
統合したコンポーネントやシステムのインターフェースや相互作用の欠陥を摘出するためのテスト。
コンポーネントやシステムを組み合わせ、さらに大きな集合体を作るプロセス。
論理演算子(AND、OR、またはXOR)によって二つまたはそれ以上の単一条件が結合されたもの。たとえば、「A>B AND C>1000」。
論理演算子(AND、OR、またはXOR)によって二つまたはそれ以上の単一条件が結合されたもの。たとえば、「A>B AND C>1000」。
コンポーネントやシステムの設計・内部構造において、理解、保守、検証することが難しい度合。
要件、要件属性(たとえば、優先順位、信頼できる情報元)、注釈を記録し、要件の階層をたどる追跡や、要件変更管理を支援するツール。要件マネジメントツールの中には、あらかじめ定義した要件規約を基に、整合性や違反をチェックするような、静的解析をするものもある。
ユーザが問題解決や目的を達成するために必要な条件や能力。契約、標準、仕様、その他の公式ドキュメントを満足するために、システムやシステムコンポーネントが満たし、保持すべき条件や能力。
ソフトウェアにある欠陥の診断または故障原因の追及、およびソフトウェアの修正箇所の識別を行なうためのソフトウェア製品の能力。JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
テスト実行ツールの一つ。手動テスト中の入力を記録させ、自動テストのスクリプトを作成して、後に実行(再現)させるもの。自動回帰テストで利用することが多い。
修正したソフトウェアの妥当性確認ができるソフトウェア製品の能力。JSTQB訳注)JIS X 0129-1:2003より引用
テスト対象に存在する欠陥を識別できなかったテスト結果。
テスト対象には欠陥が存在しないにもかかわらず、欠陥として報告したテスト結果。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
具体的な(実行レベルの)入力値や予測結果を使わないテストケース。論理演算子は使用するが、値のインスタンスは未定義や使用不可であるといった状態にある。
コンポーネントまたはシステムの内部構造の分析に基づいたテスト。
コンポーネントやシステムの開発、また運用に対し欠陥が与える影響の度合。
定義したタスク(たとえば、テストフェーズ)の開始を許可するための基準となる一般・特定の条件のセット。この目的は、開始基準を満足させるための労力に比べ、はるかに多くの(無駄な)労力を投入しないとタスクが始まらない状況を防ぐことである。
ソフトウェア開発の成果物(要件、設計、または、コードなど)の実行をせずに実施する成果物のテスト。たとえば、レビュー、静的解析など。
(たとえば、要件またはコードなどの)ソフトウェア開発の成果物を実行せずに解析すること。静的解析は通常、支援ツールを用いて実施する。
コンポーネントやシステムで、機能に関係しない属性のテスト。たとえば、信頼性、効率性、使用性、保守性、移植性のテスト。
不正な入力や過負荷の環境条件の中でも、コンポーネントまたはシステムが正しく機能できる度合。
具体的な(実行レベルの)入力値や予測結果を使わないテストケース。論理演算子は使用するが、値のインスタンスは未定義や使用不可であるといった状態にある。